歯周病で抜歯と診断された方へ
進行した重度歯周病の場合、他院で「抜歯」と告げられることも少なくありません。
しかし船橋の東葉デンタルオフィスでは、重度の歯周病に対する治療や歯周組織再生療法、歯周外科にも対応し、精密な診査・診断のもと可能な限り歯を残す治療を行っています。また、切開を伴わないブルーラジカルP-01による治療にも対応し、外科処置を避けたい方への選択肢もご提案しています。
「本当に抜歯しか方法がないのか」「何とかして自分の歯を残したい」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。お口の状態に合わせて最適な治療方針をご提案いたします。
まずはできるだけ歯を残すことを優先します
当院では、抜歯はあくまでも最終的な選択肢と考えています。歯周病が進行している場合でも、まずは歯をできるだけ残すことを重視し、歯ぐきや歯を支える骨の状態を丁寧に確認しながら治療を進めていきます。
歯を失うことは、噛み合わせや見た目だけでなく、食事や会話など日常生活にも影響を及ぼします。そのため、抜歯の必要性については患者さん一人ひとりのお口の状態を慎重に診断したうえで判断し、可能な限り歯を残す治療をご提案します。
治療方針は必ず患者さんとご相談しながら決定しますので、「抜歯が必要と言われたが、本当に歯を残せないのか知りたい」という方も安心してご相談ください。
万が一、歯を残すことが難しいと判断される場合でも、当院ではインプラントや入れ歯などの専門性の高い治療にも対応しています。噛む機能や見た目の回復を目指し、日常生活を快適に送っていただけるよう、継続的にサポートいたします。
抜歯をした場合のメリット・デメリット
メリット
感染源を除去することで、炎症をなくすことが可能
抜歯を行うことで、歯の内部や周囲に残っている感染源を確実に取り除くことができます。原因そのものがなくなるため、痛みや腫れといった炎症症状の改善が見込めます。また、細菌の広がりを防ぐことで、周囲の歯や歯茎、顎の骨への悪影響を最小限に抑えられる点も大きな利点です。
デメリット
抜歯後しばらくは痛みや違和感を伴うことがある
抜歯中は麻酔を行うため、処置中に強い痛みを感じることはほとんどありません。ただし、治療後は傷口の回復過程で、数日から1週間程度、痛みや腫れが出る場合があります。
歯を失うため、その後の治療方針を考える必要がある
抜歯によって歯を失った場合、そのまま放置してしまうと、噛み合わせの乱れや周囲の歯の移動など、後から大きな問題につながることがあります。そのため、抜歯を決断する前に、失った歯をどのように補うのかをあらかじめ検討しておくことが重要です。
人工の歯による補綴治療が必要になる
歯を失った場合は、その代わりとなる人工の歯を入れる治療が必要になります。入れ歯、ブリッジ、インプラントなど複数の選択肢がありますが、いずれの方法でも治療期間や費用がかかります。口腔内の状態やライフスタイルに合わせて、適切な方法を選ぶ必要があります。
周囲の歯に負担がかかり、将来的なリスクが生じる場合がある
治療方法によっては、残っている歯に負担が集中し、痛みが出たり、将来的にさらに歯を失うリスクが高まったりすることがあります。1本歯を失うことで噛み合わせのバランスが崩れ、次々と他の歯に影響が及ぶ、いわゆる「負の連鎖」が起こる可能性もあるため、長期的な視点で治療計画を立てることが大切です。
抜歯を回避し、歯を残すための治療
重度の歯周病も非外科的に治療が可能
「ブルーラジカルP-01」
重度の歯周病でも、できる限り歯を残すための治療が可能です。
当院では、国の認可を受けた歯周病治療器「ブルーラジカルP-01」を用いた非外科的治療を行っています。過酸化水素水と青色レーザーを同時に照射することで強力な殺菌作用を持つヒドロキシルラジカルを発生させ、従来の治療では届きにくかった深い歯周ポケットの奥までアプローチします。炎症を抑え、歯のぐらつきの改善を図ることで、歯周病の進行を抑制し、抜歯のリスク軽減につなげます。
外科処置を行わずに重度歯周病へ対応できる、新たな選択肢のひとつです。
失われた歯周組織を取り戻す再生療法
「歯周組織再生療法」
重度の歯周病によって失われた歯を支える歯肉や歯槽骨などの歯周組織は、通常のクリーニングや炎症を抑えるだけの歯周基本治療をおこなっても、回復することはありません。土台となる骨が失われたままでは、歯の動揺(ぐらつき)を止めることができず、最終的には抜歯に至るリスクが残ります。
そこで重要となるのが「歯周組織再生療法」です。これは、失われた組織の再生を促すことで、歯を支える土台を再構築します。
単に歯周病の進行を止めるだけでなく、土台から立て直すことで噛む機能を回復させ、可能な限りご自身の歯を長く使い続けることを目的としています。一度は抜歯を検討されたようなケースでも、歯周組織再生療法によって歯を保存できる可能性が高まります。
身体の内側から原因菌にアプローチ
「歯周内科治療」
他院で抜歯を告げられるような重度歯周病は、お口の中の「菌の質」が非常に悪化しているケースが少なくありません。従来の歯石除去だけでは、歯肉の奥深くや細胞内に潜む菌を制御しきれず、炎症が再発し続けることが抜歯のリスクを高めます。
当院の歯周内科治療では、まず位相差顕微鏡を用いて、口腔内に潜む菌の種類や活動性を特定。その診断結果に基づき、適切な薬の内服や専用の薬液を用いた除菌を組み合わせ、口腔内環境を根本から改善します。
外科手術を検討する前に、内科的なアプローチで菌の構成を整えることで、腫れや出血を速やかに鎮め、歯を保存できる可能性を高めます。身体への負担が少なく、手術に抵抗がある方にとっても有効な選択肢となります。